いつもながら、随分遅い投稿になりますが、11月7日に横浜ウーマンビジネスフェスタ2015に参加してきました。

去年は実行委員としてあちこち歩き回ったり、よこはマリンのブース出展のため、感じ取る余裕がありませんでしたが、今年は参加者視点で楽しんできました。

特に心に残った言葉を書きとめたいと思います。

 

私たちは変化の時代に生きている

小島慶子さんの講演で、「変化の時代を生きている」というお言葉がありました。

働く女性の先輩でもあり、様々な経験をされてきた小島さん。私とは年齢も少し離れています。

私の世代は、正に、「変化の時代を生きている」という実感があり、1年も経たないうちに物事に対する感じ方すらも変わってしまうことがあります。

それは、先輩方も同じ。というより、先輩方の方が変化を肌で感じてこられたのだと改めて思いました。

 

男性も含めた、どんな人でも働きやすい世の中へ

「女性が働きやすい世の中へ、ではなく、どんな人も働きやすい世の中へ」。こちらも、小島慶子さんのお言葉です。

どうやったら多くの方を巻き込んで、共感を得ながら協力してもらえるか、考え方の勉強にもなりました。

カタカナ言葉の『オ・ト・コ』社会に育った男性の大変さや苦悩を理解されようとする気持ち、大事だな~と感じました。

そうですよね、女性のことばかり理解してほしい・・・ではなく、女性のことも、男性のことも、理解し合って、お互いに協力しながら、「男性も女性も誰もが働きやすい世の中」をみんなで目指していきたいものです。

 

男性の働き方も変える調和の時代へ

林文子市長からのメッセージです。

「女性の働き方を変える時代から一歩進め、男性の働き方も変える調和の時代へ」

『調和』という言葉は、参加者の多くの心を動かす、今年のフェスタの一番のキーワードになりました。

 

女性も意思決定の分野に入っていきましょう

ホンジュラス駐日大使、マルレーネ・ビジェラ・デ・タルボットさんからのメッセージです。

政治家の女性の比率も男性に比べると圧倒的に少ないのが現状です。

輝かされているというポジションから、意思決定のポジションに踏み込む女性が増えてくる。そんな変化がこれから実現される日もそう遠くはないかもしれません。

 

失敗して、失敗して、失敗して、失敗して、成長すれば良いじゃない!

分科会のパネルディスカッションでの、株式会社ベアーズの専務取締役の高橋ゆきさんのお言葉。

私としては、一番励まされるお話が詰まっていました。

何よりも一番大切なのは、「健康」。という返答にも、共感しました。

女性は真面目で完璧でなければいけないと思っている人が多く、チャンスがあっても、「私には無理~。」と、失敗を恐れたり、自身がなくて、受け止めようとしない人もいると思います。

私も、そうですから。(笑)

自分が責任を持って、誠実に最後まで対応しきれる自信がなければ、どんなチャンスであってもどんどん流してきました。

チャレンジするときは、自分以外に大きな迷惑をかけたり、振り回すことのない範囲です。
(自分でそう思っているだけで、実際は、沢山の人を振り回しながら協力してもらっているのですよね。)

男性の方が、自信があるかに関わらず、チャンスがあればどんどん引き受けられる傾向にあるそう。

「失敗しても、死なないから大丈夫。」「失敗して、失敗して、一人称でお話できるようになる。」「3難去ったら、5難が振ってくるものよ。ずっと忙しい。」

どの言葉も、私には無いものを運んできてくれるものでした。

・失敗が多い分だけ成功に近づく
・大変なのが当たり前だという覚悟
・健康でいることが、忙しい中でも判断力を落とさない。
大切な人たちのためにも健康が一番大切。
・チャンスを受け入れる勇気も持つ

そんなことを帰宅途中で車で考えながら家族の元へと帰りました。

あと、フェスタとは別の話ですが、上記に追加して、無条件に他人を(自分も)『許す』ことができたら、私はもう少し大きな人間になれ、生きる世界も変わると確信しています。

いろいろなことがあり、やっと人生で2つ目の谷ができて、(多分)登ろうとしているところです。

自己紹介のときに、谷が2つくらいあると、共感を得られるそうですよ。(笑)

 

普段は、実務セミナーや仕事に直結する講演への参加ぐらいしかしてこなかったのですが、もっともっと沢山の方のお話を聞いて、自分にも取り入れていきたいと思う1日となりました!

 

※文中のお言葉は、私がメモや記憶にインプットしたものですから、実際の正確なお言葉とはズレがあるかもしれませんが、ご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

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