地域によって判定にバラツキが出ていたことから、
ガイドラインが策定されることになり、
7月15日に、ついに公表されました!

実施は、本年9月1日からとのことです。

特に「精神障害及び知的障害」の認定で、
地域により違いが生じていたため、
不公平が生じないように議論がされてきました。

現在まで、地域差に関する専門家検討会」を
公聴しにいくなど、情報を収集、発信してまいりました。

変更の一番大きなポイントは、
「等級判定の標準的な考え方を示したガイドライン」」の策定です。

精神障害及び知的障害に係る障害年金の認定に地域差による不公平が生じないよう、 障害の程度を診査する医師が等級判定する際に参酌する全国共通の尺度と して、以下のア、イを盛り込んだガイドラインを策定しました。
今後は、障害認定基準とこのガイドラインに基づいて、等級判定を行います。
ア 診断書の記載事項を踏まえた「等級の目安」

イ 総合的に等級判定する際の「考慮すべき要素」の例示
(引用:厚生労働省HP「『国民年金・厚生年金保険 精神の障害に係る等級判定ガイドライン』の策定及び実施について」より)

↓こちらのサイトに詳細が公表されております。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000130041.html

精神疾患の方からのご連絡が一番多いため、
弊所でも、しっかり準備したいと思います。